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2021-02-21 15:12:44
ヤマザクラで山女魚の魚拓を入れる
ヤマザクラで額を作ってみました。着色はしませんでした。クリアは吹いて被膜は作りました。
この山女魚は大学3年の時に山梨の桂川で釣ったものです。
渓流釣りの一つの目標に尺(30.3㎝)ヤマメというのがありまして、小中高ずっと狙っててやっと達成した、思い出のある一匹です。この魚拓は32.5㎝です。
海に繋がってる河川のヤマメは海に降り春から初夏にサクラマスとなってのぼってきます。
海に繋がってない河川はダムなどが擬似的な役割をしてのぼってきます。
多摩川だと小河内ダムからの丹波川や桂川だと相模湖からの鶴川、葛野川などが有名です。
その擬似サクラマスを狙ってました。
サクラマスになると斑点が消えて鱗が銀ぴかになるので、とてもキレイです。
私が銀が好きなのはここからきてるのかもしれません。
木材のサクラと魚のサクラをかけて選んでみました。
しわくちゃだったのを適当に裏打ちしたのですが、まあまあピンとなりました。
来月から渓流釣りが解禁になるので、額装してみました。
これを作ってみて思ったのですが、最近スマホの画質が良いものだからつい良い山女魚を釣っても写真を撮っておしまいにするのですが、思い出が記憶に残らないなと感じています。
こうやって古臭い魚拓なんてやり方は非効率なのかも知れませんが、久々に出てきた時にふわっと色々当時の事を思い出しました。
便利というのは人生の幸福度を下げるのかなと、そんな事をぼんやり考えながら制作してました。
また良い山女魚を釣ったら魚拓を復活させようかなと思います。
…あ、そもそも魚拓になるサイズの魚を最近釣ってなかったです(笑)そこからです。
後半、変な事いってすみません。
コロナ禍でついそんな事を考えがちで。
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